ページタイトル:アクセシビリティガイドライン(パソコン用)

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アクセシビリティポリシー

アクセシビリティガイドライン(パソコン用)

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前提条件

適用範囲

本ガイドラインは、「視覚障害者情報総合ネットワーク(サピエ)」のウェブサイトに適用する。

適用除外

業務系システムなどにおいては本ガイドラインの適用を除外することができる。

想定する利用環境と制限事項

パソコン

基本ソフト:
Windows10 21H2以降。
ブラウザ:
Google Chrome バージョン100、Microsoft Edge バージョン100以降。
ウェブ読み上げソフトウェア:
国内の主要な画面音声化ソフト、音声ブラウザ(ブラウザ音声化インターフェースソフトウェア)。
制限事項:
ソフトウェアの構成によっては、本ガイドラインに示したウェブの仕組みを利用できないことがある。 例、見出し・箇条書き・表組みタグやページ内リンクの利用度合いは、製品ごとに異なる。
動作確認:
目視での操作と画面を見ない操作(音声読み上げ使用)で動作を確認する。
  • 目視での操作:Google Chrome、Microsoft Edge使用。
  • 読み上げ操作:PC-Talker Neo Version2112にてGoogle Chrome、Microsoft Edgeを使用。

必須事項

1.文書構造(ページタイトル、見出し、箇条書き、表組み)

1-1.ページタイトル <title>

1-2.見出し <h1> 〜 <h6>

1-3.箇条書き <ol> <ul>

1-4.表組み <table>

2.アクセスキー

リンクには、割り当てルールに従ってアクセスキーを設ける。

使用する文字
アクセスキーには数字(1〜0)を用いる。
割り当てルール
各数字の割り当ては次の通りとする。
ポータルサイト
1〜6: カテゴリへのリンク。
7、9: 割り当て無(任意に使用可)。
8: 各サイトホームへのリンク。
0: ポータルホームへのリンク。
それ以外のサイト
1〜7、9: 割り当て無(任意に使用可)。
8: 各サイトホームへのリンク。
0: ポータルホームへのリンク。
禁止事項
アクセスキーによって、直接処理が開始される要素には、アクセスキーを割り当てないこと。
例、送信ボタンやリセットボタンなど、アクセスキーによってそのボタンが実行される場合。
アクセスキーの表記
項目名の末尾に()つきで記す。例、「ポータルホーム(0)」。 但し、項目名の行頭に番号を付記するような場合は省略できる。

3.項目の数

4.ガイドメッセージ

ガイドメッセージの例

「ページタイトル:○×」:
ページの先頭に設置する(○×はタイトルと同じ文言)。
「現在位置」:
ページの現在位置を示すパス(パンくずリスト)の開始位置に設置。
「ここから本文」:
本文がページの先頭から始まらない場合に必要。
「ページの終わり」:
ページの末尾に設置する。

5.一貫性

6.フレーム

7.別ウィンドウ表示

8.自動的な処理

9.画像の代替情報

10.入力フォーム

10-1.入力フォーム全般

10-2.操作ボタン

11.リンク

面積と間隔
リンクの文字や画像は、充分な面積を取り(クリックのしやすさ)、充分に間隔をあける(誤操作の防止)。
リンクの表示
リンクがあることが一目でわかること。
リンク先の表現
リンクは、リンク先の内容がわかるように表現する。「ここへ」などは不可。

12.テキスト

13.特定の技術やプラグイン

14.音声、動画の情報

15.読み上げ順

16.一般的なナビゲーション

17.画面表示

コントラスト
文字色と背景色のコントラストが充分に取られていること。
WCAG2.0)より充分なコントラスト 7:1 、最低限のコントラスト(大きな文字) 4.5:1 、のコントラスト比をもたせる。
配色
配色は色弱者に配慮して行い、また色のみで情報を識別する必要が無いこと。
短時間の画面変化
画面が短時間に連続的に変化する表現は使わない。画面の一部でも、明滅やスクロールの速いもの、色のコントラストが極端に変わるものを使用しない。
WCAG2.0)閃光(1秒間に3回以内)、または閾値以下(閃光は一般閃光閾値および赤色閃光閾値を下回っている)。
ページ幅
横方向のスクロールが発生しないこと。
ページ長
ページの縦幅 450ピクセルを1画面として、ページ長が3画面以上の場合は、ページ内ナビゲーション(ページ内リンク、「ページの先頭へ戻る」リンク)を設ける。
画像化した文字
必要不可欠な場合(ロゴ、ブランド名の一部である文字など)を除き、画像化した文字は使用しない。
WCAG2.0)画像化された文字: 使用している技術で意図した視覚的な表現が可能である場合は、画像化された文字ではなくテキストを用いて情報を伝える。
画像の背景
必要不可欠な場合を除き、画像の背景(文字や絵の周囲)には、透過色を設定しないこと。 もし、透過色を使用する場合は、文字の周りに縁を十分につけるなどして、背景色が変わっても画像が認識できるようにすること。
文字の変更
文字サイズ・フォント・行間は、利用者が変更できるようにする。
インターネットオプション>全般>ユーザ補助にて設定。
WCAG2.0)テキストのサイズ変更: コンテンツあるいは機能を損なうことなく、テキストを支援技術なしで200%までサイズ変更できる。 ただし、キャプションおよび画像化された文字は除く。
文字装飾
意味が大きく変わる文字装飾(取り消し線など)を使用する場合、その意味をテキストでも併記する。
段組
段組を使用する場合は隣接する段組との境界が分かりやすくなっていること。
離れた場所への表示
情報の一部がコンテンツ表示領域内の離れた場所に表示されていないこと。
情報の表示領域
情報は、ブラウザ内のコンテンツ表示領域に表示されていること。ステータスバーに情報を表示しない。

18.ブラウザの基本的機能

以上